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ゼリー・ジャム用ペクチンの分散

ペクチンはさまざな果物から取られる多糖類で、ゼリー、ジャムやママレードといった 糖漬け保存食品などさまざまな食品で増粘剤やゲル化剤として使用されています。

プロセス

一般的な製造プロセスではペクチン溶液は別個に準備され、分散と溶解の後にゼリーに加えられます。一般的な分散の工程は次の通りです:

  • プロセスタンクに60~80°Cまで熱した水/湯を入れる
  • アジテーターを始動
  • ペクチンは、凝集したり液面に浮いたりするのを防ぐため、砂糖などの他の粉体材料(一般的にペクチン1 : 砂糖3)と乾式予備混合する場合がある
  • あるいはペクチンをシロップなどの液体に分散させておくこともある
  • ペクチンをアジテーターの作り出す水渦に少しずつ投入する
  • ペクチンを分散させた後、完全に溶解するまで混合を続ける
  • 1位時間以上高温を維持すると減成するが、60°Cで4時間程度まで保持される
  • ゼリーに加える前に溶液を濾過する場合がある

課題

従来のアジテーターを使ってガムやペクチンなどの増粘剤を分散するといくつかの課 題が発生します:

  • 凝集しやすい。ペクチンの粉末は凝集体の中では溶解しない。従来のミキサーやアジテーターでは十分に分散させ、すばやく凝集体を分解するための十分な剪がかからない
  • 従来の方法では歩留りの向上に限界がある
  • 粉ダマの発生を抑えるために慎重に粉体の投入をしなければならない
  • 粉体材料の予備混合(ドライ)はコストと工程時間の増大につながる
  • 粘度が上がるにつれ、溶液の撹拌や粉体の分散がますます困難になる
  • 完全に分散、溶解するのに長時間かかる
  • 分散が不十分な溶液の濾過により工程の時間が増大する
  • 溶解しなかったペクチンは濾過によって取り除かれ、廃棄されるコストの増大と品質の低下につながる
  • 溶解しきらなかったペクチンは保管または次工程中に徐々に溶解し、制御されない粘度の変化につながる

ソリューション

シルバーソン ハイシアミキサーなら工程時間を劇的に短縮し、粉体の予備混合工程を省き、なおかつ品質を高めることができます。この作業はタンク内のバッチ型ミキサーによって、あるいは既存の設備にインライン型ミキサーを追加して行うことがで きます。原理は下記:

Stage 1

液にペクチンが加えられ、タンク内のアジテーターで分散させられます。インラインミキサーのローターブレードの高速回転によって強力な吸引が生まれ、タンク内の液とペクチン粒子をワークヘッド内に引き込みます。

Stage 2

ワークヘッド内で材料に強力な剪断がかけられます。ローターブレードとステーター内壁の間のクリアランス部分で凝集体が分解され、ペクチンの接液面積が増えていきます。

Stage 3

インラインミキサーのセルフポンプ効果により材料がステーターを通ってタンクへ押し出されます。同時に新しい材料が連続的に引き込まれます。短時間の循環ですべての材料がワークヘッドを通過し、溶解が促進されます。

  • Stage 1

    Stage 1

    液にペクチンが加えられ、タンク内のアジテーターで分散させられます。インラインミキサーのローターブレードの高速回転によって強力な吸引が生まれ、タンク内の液とペクチン粒子をワークヘッド内に引き込みます。

  • Stage 2

    ワークヘッド内で材料に強力な剪断がかけられます。ローターブレードとステーター内壁の間のクリアランス部分で凝集体が分解され、ペクチンの接液面積が増えていきます。

  • Stage 3

    インラインミキサーのセルフポンプ効果により材料がステーターを通ってタンクへ押し出されます。同時に新しい材料が連続的に引き込まれます。短時間の循環ですべての材料がワークヘッドを通過し、溶解が促進されます。


メリット

  • 濃度や最終製品の粘度により、室温で溶液が作られる
  • 粉ダマや凝集のない混合液
  • 乾式予備混合が不要
  • 粉体をすばやく吸収し、投入ミスが起きにくい
  • ペクチンの歩留りが高く、増粘/ゲル化効果が十分に得られる
  • 濾過工程を省く、あるいは濾過時間を短縮することができる
  • 安定した最終製品の粘度
  • 高い製品品質と再現性
  • 混合時間の短縮

処理量、配合、原材料、最終製品の粘度などに応じて、各工程に最適なシルバーソンミキ サーを選択します。

バッチ型ハイシアミキサー

  • 1,000リットル程度までのバッチに対応
  • 移動式フロアスタンドに設置可能
  • 移設が簡単で他のタンクでも使用可能
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ウルトラミックス

  • タンク内の強力な攪拌/流動
  • 大量の粉体をすばやく投入・混合することが可能
  • CIP洗浄対応高サニタリー設計
  • 高粘度液の処理に理想的
  • メンテナンスが容易
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インライン型ハイシアミキサー

  • 既存の設備への取り付けが容易
  • 大きな処理量に対応
  • 空気の混入がない
  • セルフポンプ効果
  • より粘度の高い液の処理に対応したHVインラインミキサーあり
  • タンクの内容物の移送が可能
  • CIP洗浄対応設計
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フラッシュミックス

  • 大きな処理量に対応
  • 大量の粉体をすばやく投入・混合することが可能
  • 空気の混入が少ない
  • 洗浄が容易
  • 高粘度液の処理に対応
  • 従来よりも高温度での処理に対応
  • 操作が容易
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