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スターチの分散

スターチ(デンプン)は、スープやソース、たれ、ベイク製品などの食品で増粘剤や安定剤、つなぎとして使用されています。無調整スターチはトウモロコシやタピオカ、いも、米などからとられています。無調整スターチの分散は比較的容易で、加熱もしくは加工されるまで増粘しません。 

スターチは、舌ざわりや外観、粘度、温度変化での安定性などの機能特性のために調整することができます。

CWSスターチ(冷水膨潤型デンプン)と呼ばれるゼラチン状のスターチは加工・乾燥されており、冷水に入れたときに濃度が上がります。このタイプのスターチは分散・混合が容易ではありません。

 

プロセス

用途やプロセス方法、使用する装置はさまざまありますが、スターチを適切に分散する工程条件は多くの点て共通します: 

  • 粉体/液体混合システムはスターチパウダーを素早く液中に取り込んで均一に分散させる必要がある
  • 粘度が上がるにつれてタンク内の大きな流動を維持する必要がある
  • 歩留まりを高めるため、粉の粒径は可能な限り小さくする必要がある

課題

生産工程でいくつかの課題が発生します: 

  • ゼラチン状スターチを水に投入するとすぐに凝集する。従来型のアジテーターではせん断力が弱く凝集塊の分解ができない
  • 増粘し始めると混合液の攪拌と粉体の投入がますますむずかしくなる
  • 均一な分散・混合をするのに長い時間がかかる
  • 従来の方法では材料の歩留りを高めることが困難
  • ドライ予備混合は工程コストと時間の増大になる
  • 分散しきれなかったスターチが、他の行程中また保管中に溶解が進み、粘度が変化してしまう

ソリューション

シルバーソンハイシアミキサーならこれらの課題に対応することができます。 次の原理で処理します: 

Stage 1

液の入ったタンクでミキサーを始動します。スターチを液に投入し、すぐにミキサーに取り込まれます。高速回転するローターブレードが強力な吸引効果を生み出し、液と粉がワークヘッドに吸い込まれ、ヘッド内ですばやく混合されます。

Stage 2

遠心力によって材料がワークヘッドの外側に向かって 押し出され、ローターとステーター内壁のクリアランスで強力な剪断がかけられます。

Stage 3

同時に新しい材料が連続的に引き込まれます。短い循環サイクルですべての原材料がワークヘッドを何度も通過し、段階的に粒子が小さくなってゆきながら液中で混ぜられ、混合が促進されます。

  • Stage 1

    Stage 1

    液の入ったタンクでミキサーを始動します。スターチを液に投入し、すぐにミキサーに取り込まれます。高速回転するローターブレードが強力な吸引効果を生み出し、液と粉がワークヘッドに吸い込まれ、ヘッド内ですばやく混合されます。

  • Stage 2

    遠心力によって材料がワークヘッドの外側に向かって 押し出され、ローターとステーター内壁のクリアランスで強力な剪断がかけられます。

  • Stage 3

    同時に新しい材料が連続的に引き込まれます。短い循環サイクルですべての原材料がワークヘッドを何度も通過し、段階的に粒子が小さくなってゆきながら液中で混ぜられ、混合が促進されます。


メリット

  • 粉体投入作業が容易
  • 増粘していても粉体の投入が可能
  • 粉ダマや凝集のない混合液
  • 混合時間の大幅な短縮
  • スターチが完全に分散され、安定した増粘による歩留まり向上
  • ロットによるバラつきの解消

処理量、配合、原材料の種類、最終製品の粘度に応じて各工程条件に最も適したシルバーソンミキサーを選定します: 

バッチ型ハイシアミキサー

  • 1,000リットル程度までのバッチに最適
  • 移動式フロアスタンドあり
  • 移設が簡単で他のタンクでも使用が可能
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ウルトラミックス

  • 大量の粉体をすばやく投入・混合することが可能 
  • 高粘度液の処理に対応
  • CIP(定置洗浄)に対応したシングルピースのミキシ
    ングヘッド
  • メンテナンスが容易
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インライン型ハイシアミキサー

  • 大きな処理量に対応
  • 粉体を液中に取り込むための高効率アジテーターをタンク内で併用 
  • 既存の設備への取り付けが容易
  • 自給ポンプ効果
  • 空気の混入がない
  • 高粘度対応モデルあり
  • CIP(定置洗浄)対応
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フラッシュミックス

  • 大きな処理量に対応
  • 大量の粉体をすばやく投入・混合することが可能
  • 空気の混入が少ない
  • 洗浄が容易
  • 高粘度液の処理に対応
  • 操作が容易
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